「スマイル5」リリース記念

SPECIAL INTERVIEW

9月13日、ニューミニアルバム「スマイル5」が発売になる。前作「スマイル4」の発売からわずか4カ月。その背景と新譜に対するメンバーの思い入れ、そして各楽曲について、鈴木健太の実兄(フリーライター)がメンバーへ直撃インタビュー!!

──メンバーのみなさんお久しぶりです。そしてあらためて、おめでとうございます!

 

一同 ありがとうございます!

 

──『スマイル4』が発売になったばかりだというのに、もう新譜が出るんですね。「インタビューお願いします」って言われたときには「え? もう?」ってびっくりしました。

 

だいすけ そうなんですよ。『スマイル4』が発売になるころにはもうレコーディングも済んでいて、ひと息つく間もなくって感じですね。

健太 そういえば『スマイル』をリリースした年も同じ年に『スマイル2』をリリースしたんだっけ。

 

──だいちゃんが多作だというのは聞いていたけれど、こんなに立て続けに出すのは大変でしょう。ファンからすると「もう少しじっくりやってもいいのに」と思わないではないですが、このタイミングで新作を発表した背景を教えてください。

 

だいすけ 『スマイル4』を作っているときから、「年内にもう1枚出したい」と思っていたんです。あいちゃんが加入して新体制になったことで「ガンガンやるぞ」っていう気持ちを見せたかった。

まなん あいちゃんが入ったことで、創作意欲が刺激されたっていうのもあるよね。

 

──『スマイル4』のインタビューでも「音楽を始めたときのような新鮮さが蘇った」って言ってましたもんね。

あい 私もまだニコルズに加入して日が浅いので、レコーディングやライブの機会が増えるのはうれしいですし、「やるぞー」っていう気持ちで臨めました。

 

──『スマイル4』の勢いをそのままに、って感じですね。アルバムのコンセプトみたいなものはあるんですか?

だいすけ もちろん「スマイル」「笑顔」というのはスマイルシリーズ共通のテーマなんですが、今回はそのほかにとくにコレというコンセプトとかキーワードはありません。ただ、『スマイル4』で見えてきたことを、より掘り下げた作品にしたいと思って作りました。

──具体的には?

だいすけ 具体的に説明するのが難しいんですけど……ある意味とても「攻めた」アルバムになったかなと。

 

健太 たとえば選曲なんかは結構攻めたよね。いままでだったら選ばなかった曲が入ってきていると思います。僕らからすれば「勇気あるチョイス」。

 

──たしかに、選曲は少し意外に感じる部分はあったかもしれません。でもアルバムを通して聴くと、バンジョーやコーラスの使い方なんかは、『スマイル4』で成功したやり方を上手く踏襲しているなと思いました。

だいすけ バンジョーやコーラスは、『スマイル4』の完成度が高かったことで自分たちのやり方に自信が持てたので、それをもっとうまく生かせるように工夫しました。そういう点が「掘り下げた」って言える部分かもしれません。

 

健太 そういう自信が持てると、選曲で肩の力が抜けて、「これで大丈夫だよね」って冒険ができた。

 

──なるほど。

だいすけ 選曲という点では、いままでのスマイルシリーズは、「スマイル成分」を強くするために、意識的に明るい雰囲気の曲ばかり選んで、さみしい感じとかは極力排除していたんです。でもいまの僕らは「僕ら4人で音楽をやっていれば、自然とスマイルになる」っていう自信が持てるようになった。

まなん だから「Oh Hey Hey」みたいな曲を入れられたんです。いままでだったら、もう少し明るくアレンジしてたよね。

──それが、ニコルズの成長の証ってことですね。

健太 そうかもしれません。

 

だいすけ それから、選曲面でのこのアルバムの特徴は、どの曲も「明日へ一歩踏み出している」ことなんです。楽しくて笑顔でっていうだけじゃなく、笑顔で次のステップに向かう曲。だから、曲調に関わらず、みんな前向きな歌。

健太 リード曲の「アドベンチャー」とか、最後の「サンキューマイフレンド」なんかは、その典型だよね。

だいすけ でも僕が大事にしたのは、ただ「踏み出そうぜ!」って煽るんじゃなくて、踏み出している人を静かに見守る姿勢。生きているっていうことは、それだけで一歩踏み出しているんです。その先がいいことであっても、悪いことであっても、踏み出していること自体がすばらしくて、祝うべきこと。アルバムを通して、それを伝えたかった。

──とっても前向き。そういう応援の仕方って、ニコルズらしいなと思います。

だいすけ こうやって生まれた『スマイル5』は、『スマイル4』の先にある作品として、兄弟みたいな感じになったかな。

まなん スマイルシリーズはみんな兄弟だけど、なかでも年が近くて仲がいい兄弟。でもちょっと性格は違うよ、みたいな。そんなイメージで聴いてもらえるとうれしいですね!

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